先輩インタビュー

先輩インタビュー

バックオフィスの経験を経て、現場施工管理職へ。
変化を感じられる現場の仕事が楽しい。

senpai's profile
建設会社勤務
施工管理職(土木)
2019年入社

大学卒業後、技術職として新卒入社。入社当初は現場のバックオフィスとして書類作成を行う。入社3年目に現場に出て働きたい意志を伝え、現場施工管理職に転向。現在は道路拡幅工事に従事。2021年に東京都魅力ある建設事業推進協議会より第2回若手技術者・女性技術者活躍賞を受賞。

職人さんの作業がスムーズに進むように
どんな些細なことも見逃さない。

学生時代は部活動に打ち込み、建設業と無縁の生活を送っていました。就職活動中に、新しいことに挑戦してみたい!と思い、ご縁があった今の会社に入社しました。
私は最初の2年間は、バックオフィス業務を担い、常時複数現場の書類作成や写真整理などを行っていました。その中で、実際に現場に出て仕事をしてみたいという思いが募り、会社に相談したところ快諾いただき、現在に至ります。現場での知識は現在習得中ですが、事務作業で学んだことを現場で活かせることもあり、視野が広がっている実感があります。
現場はとにかく様々な場面で目配りをしなければいけません。職人さんの作業が滞りなく進むように配慮したり、整理整頓をこまめに行ったり。限られた時間の中で、できる限りのことをしています。先日、現場で小走りで移動していることを褒めていただきました。小走りしているのは自分には至らない点が多く、少しでも時間短縮の役に立ちたい、と考えているから。少しでも現場運営に貢献できるように努めています。

<同世代社員も多く、和気あいあいとした雰囲気。
将来的には、配慮のできる技術者になりたい。

私の会社は同世代の社員が多く、会社全体の平均年齢も30歳前後。私の配属されている事業所でも若手社員が多く活躍し、同僚に相談することもしばしば。和気あいあいとした雰囲気です。ベテランの方もいますが、人間関係で苦労したことはありません。会社としても、現場社員の負担を減らすためにバックオフィスを強化するなど、働きやすい職場環境作りに取組んでいます。

今、私は土木工事の面白さを体感しています。現在は道路拡幅の土木工事に携わっていますが、まだ経験したことのない工種にもチャレンジしていきたいです。また、施工管理技士の資格を取得し、キャリアを積んでいきたいと考えています。将来的には、女性だからこそ気づけることや出来ることを増やし、それを活かした現場運営ができる技術者になりたいです。具体的には、安全衛生管理や整理整頓、工事のPR活動などに関して、必要とされる場面では自分の女性ならではの視点を活かした細やかな配慮をしたいと考えています。
就職をお考えの皆さまへメッセージ
建設業の知識はなくても大丈夫です。やる気や挑戦する気持ちを持つことの方が重要です。大切なのは、コミュニケーションとチームワーク。建設業の仕事は、一人で完結できるものはないからです。皆で協力して仕事に取り組みたい方は建設業に向いていると思います。インターンシップや会社説明会で色んな企業を見て、自分に合う場所を見つけてほしいです。
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